宮城県内企業の障害者雇用率は、平均2.21%で全国38位と低い水準となっています。こうした状況の中、障害者雇用の機会を増やそうと、企業と障害者をマッチングさせる合同面接会が20日、仙台市で開かれました。

この合同面接会は、県や宮城労働局などが毎年開いているものです。会場では、障害者雇用を考えている県内の企業あわせて53社がブースを出し、面接を受けに来た人に業務内容を説明したり希望する働き方について話を聞いたりしていました。

警備会社の担当者:
「すごく良い試み。私たち警備業では障害者の方の雇用が少ないという側面があるので、また今後もやってほしい」

面接を受けた人:
「初めて参加したが、こういった機会が数多く開かれれば求職者も助かるのでは」

県内の企業の障害者雇用率は、2022年6月1日現在で平均2.21%と、国が定める法定雇用率2.3%に到達しておらず、全国でも38位と低い水準となっています。県内の障害者雇用率が低い要因について県は「障害者を雇用する余裕がない中小企業が多いことや、本社が他の都道府県にある「支店経済」であるため」などと分析しています。

宮城県 飯川斉雇用対策課長:
「障害者と健常者が共に働いていけるような企業を作っていってもらえれば」

宮城県 飯川斉雇用対策課長

県は引き続きこのような面接会を開き、障害者雇用率の上昇に努めたいとしています。