高校時代の恩師や両親が見守る中、さすがの活躍で花園での雄姿を披露した堀江選手は「高校時代のあこがれの地で、(最後のシーズンに)両親が見ている目の前でトライがとれてよかった。残念ながら高校時代はここに来ることができなかったですが、それがすべてではない。強豪校じゃなくても次のステップアップがあるし、花園に出られなくても次に花を咲かせる場所はある。(高校生たちには)夢を目指して頑張ってほしい」そう話すと「とにかくファンの方にはラグビーを楽しんでほしい。見て楽しんでもらえるようなゲームをラグビー選手として常にしたいと思っている」と言葉を残しました。
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埼玉ワイルドナイツのロビー・ディーンズ監督が「ラグビーの(あらゆる要素)すべてが詰まっていた」と語った花園近鉄ライナーズと埼玉ワイルドナイツの熱闘。点差以上に濃い内容は、試合後、挨拶に訪れたライナーズの選手たちを暖かい拍手で迎え入れたファンの姿が物語っていました。
(MBSスポーツ解説委員 宮前 徳弘)














