地元の優れた特産品を全国に発信しようという取り組みです。岡山県商工会連合会による地域ブランド「晴れのめぐみ」新たな認証商品を選ぶ審査会が岡山市北区で開かれました。

(坂井亮太 キャスター)
「会場には、美咲町の鳥の炭火焼や瀬戸内産の果物を使ったジャムなど、県内各地の特産品を一堂に集めた品評会が行われています」

岡山の地域ブランド「晴れのめぐみ」の審査会です。会場には、県内の商工会関係者やバイヤーなど約20人が集まりました。岡山県商工会連合会が2004年から始めた認証制度「晴れのめぐみ」。

地元の優れた様々な商品をひとつの地域ブランドとして全国へ発信しています。認証を受けられれば販売促進に繋がると今回は12の事業者が16の商品を出品。審査員が厳しい目で見定めます。

(担当者)
「沈殿しているのがすべて生姜なんです」
(審査員)
「これはなんか特徴があるの?」
(担当者)
「これはハート形でビジュアル的に」

担当者の説明を聞きながら、「晴れのめぐみ」と呼ぶにふさわしいかどうか味や品質を確かめます。

今回は勝央町のあかりあんの「七福鯛焼」が特に評価の高い商品に贈られる「チャレンジ賞」に選ばれました。

(坂井亮太 キャスター)
「あかりあんさんの七福鯛焼きをいただいてみたいと思います。もちもちです。」

「そうですね。林檎が入っています。白い鯛焼きに関しては林檎が入っていますが、うち7色あるんですけど、7種類全部色と味が違います」

(坂井亮太 キャスター)
「白餡の林檎の風味が鼻に抜けるのもそうなんですが、甘みがしっかりしていて、冷たくても美味しい。和の鯛焼きというイメージがあったんですが、まるで洋菓子のようなスイーツみたいな鯛焼きです。とっても美味しいです」

(岡山県商工会連合会 田村正敏会長)
「いろんな面で審査させていただきまして、いろんな発見もありました。できた商品はわれわれがいろんな所で紹介をさせていただきまして、販売に結び付けていきたいと」

最も優れたベストセレクション賞には浅口市の襟立製帽所のシャツを選出。そのほかの認証結果は、今後、岡山県商工会連合会のHPに掲載するということです。