アルビレックス新潟の中野幸夫社長が、サポーターとの意見交換会で、6年ぶりのJ1での戦いを振り返るとともに、Jリーグの実行委員会で秋春制移行に関して反対したことを報告しました。

6年ぶりのJ1を18チーム中10位で終えたアルビ。

【アルビレックス新潟 中野幸夫社長】
「私的にはよく頑張ってくれた」

中野幸夫社長は今シーズンをこう振り返った上で、来シーズンは、新しい選手も入れつつ、ボールを保持しながら主導権を握る現在のスタイルを継承すると述べました。
一方、Jリーグの秋春制移行に関して14日に開かれた実行委員会で60クラブ中52のクラブが移行を支持した中、唯一反対したことも報告しました。

【アルビレックス新潟 中野幸夫社長】
「雪が降る新潟、我々でないと分からないこの生活環境。そういったものが全く理解されていない。そこに異議を申し出る」

中野社長はスタジアムの日程確保の問題や雪対策などの懸念を、Jリーグ側に伝えたということです。