寒い冬を、美肌の湯で乗り越えます。山口県美祢市の秋吉台サファリランドで、カピバラが温泉を楽しみました。
秋吉台サファリランドに17日登場したのは、カピバラ専用の温泉です。寒い冬を乗り越えてもらおうと、毎年この時期に温泉を設置しています。お湯は「美肌の湯」として知られる山口市の湯田温泉から運ばれてきたものです。
南米など暖かい地域に生息するカピバラは寒さが大の苦手。温泉の温度は40度弱で県産のユズも入れられ、カピバラは気持ちよさそうです。
島根県浜田市から来た人
「気持ちよさそう、入りたい自分たちも入りたい。カピバラと一緒に入ってみたいですね」
秋吉台サファリランド カピバラ飼育員・今村潤さん
「お湯に入っているとき、気持ちよさそうな顔しているので、たまにゴテンと寝転がったりするので、そういいうかわいい姿をお客さんに楽しんでいただけたらなと思います」
美祢市秋吉台では、カピバラが温泉に入っている午前11時半ごろ、この日の最低となる-1.6度を観測。カピバラは風呂から上がると、暖房のきいた部屋にそそくさと帰っていきました。
1月8日まで、カピバラが温泉に入る姿を楽しむことができます。