サッカー・アルビレックス新潟は15日、GK藤田和輝選手(22)が2024シーズンはJ2ジェフユナイテッド市原・千葉に期限付き移籍することが決定したと発表しました。藤田選手は今シーズンまでJ2栃木SCに期限付き移籍していました。
藤田選手は新潟市出身。アルビレックス新潟の育成組織出身で、トップチームに昇格した後、2020シーズンはJ2で21試合に出場しましたが、翌21シーズンは2試合の出場となっていました。22シーズンからはJ2栃木SCに期限付き移籍し、今シーズンは32試合に出場。22歳以下の日本代表にも選ばれていて、来年のパリ五輪に向けた戦いにも挑んでいます。
藤田選手はクラブを通じて、コメントを発表しました。
2024シーズンは、期限付き移籍でジェフユナイテッド市原・千葉に加わることとなりました。
今季、アルビレックス新潟のアウェイゲームをスタジアムで観戦した経験があります。そのときの新潟サポーターの応援している姿を見て、とても感動し、自分が新潟出身の選手であることを、改めて誇らしく思いました。
新潟から離れた経験があるからこそ、より郷土愛が大きくなったのかもしれません。自分を育ててくれたクラブで活躍したいという想いは、これまで以上に強くなったと思っています。
まだまだ力不足であることを自覚しながら、努力を怠らずにしっかりとがんばってきます。
アルビレックス新潟によりますと、藤田選手の期限付き移籍期間は2024年2月1日~2025年1月31日で、2024シーズンのアルビレックス新潟と対戦する公式戦に出場することはできないということです。