宮内庁は12月19日付で、元総務省総務事務次官の黒田武一郎氏(63)が宮内庁次長に就任すると発表しました。2019年12月に就任し、4年間、宮内庁次長を務めた池田憲治氏は同日に退官します。

黒田氏は1982年に旧自治省に入省して、内閣官房内閣審議官、消防庁長官などを歴任し、2019年12月に総務省総務事務次官に就任、2022年6月に退官していました。

宮内庁次長は宮内庁長官に次ぐポストで、多くの人が数年後に宮内庁長官に就任しています。

黒田氏は1960年2月20日生まれで、2月23日生まれの天皇陛下と誕生日が3日違いの同い年です。