新潟県内に本社がある企業に2020年に大学を卒業して就職し、3年以内に辞めた人の割合は31.9パーセントで、前の年より1.2ポイント減ったことが新潟労働局のまとめで分かりました。
新潟労働局が県内に本社がある事業所からの届け出をもとに、2020年春に学校を卒業して就職した人の離職状況についてまとめました。
大卒で3年以内に会社を辞めた人の割合は31.9パーセントで、前の年よりも1.2ポイント減りました。

一方、短大・専門学校などを卒業した人で3年以内にやめた人の割合は35.9パーセント、高卒では31.2パーセントで、ともに前年より増えました。

離職率を産業別でみると大卒では生活関連サービス・娯楽業が58・6パーセントで最も多く、

短大・専門学校などの卒業生と高校の卒業生はともに宿泊・飲食サービスがトップでした。
