「北朝鮮 人権侵害問題啓発週間」に合わせ新潟県の花角知事が12日、街頭で拉致問題に関心を持ってほしいと訴えました。
12日夕方、雨のJR新潟駅前で花角知事がマイクを握り県民に直接訴えかけました。
【花角知事】「もう家族の皆さんも高齢になられています。時間の猶予はないんです。何としても一日も早く全ての被害者を救出する」

今月10日に始まった「北朝鮮 人権侵害問題啓発週間」に合わせ県議会の拉致議連が行った街宣活動で、県の職員は啓発チラシも配りました。

【花角知事】「県民の皆さんがこの拉致問題の関心を持っていただきたいんです。声を上げていただきたいんです。声を上げていただくことが政府の取り組みを後押ししていくことになります」

横田めぐみさんの同級生も活動に参加し、帰国を待つ家族には時間がないと訴えていました。