核兵器禁止条約に参加していないNATO加盟国のひとつであるドイツのベアボック外務大臣が、今月10日に長崎原爆資料館などを訪問し、被爆者と面会することになりました。
長崎市によりますと、ドイツのアトレーナ・ベアボック外務大臣は今月10日、長崎原爆資料館と国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館を訪れ献花するほか、被爆者と面会する予定です。
NATO=北大西洋条約機構の主要国であるドイツは、アメリカの核兵器を配備する「核の傘国」のひとつで、核兵器禁止条約にも参加していません。
しかし連立政権としては「核兵器ゼロを目指す」と公約に掲げており、先月ウィーンで行われた核禁条約の第一回締約国会議にはオブザーバーとして参加、条約に加盟しない立場を示しながらも、核保有国と非保有国の間で「対話や率直な議論が必要だ」と発言しました。
今回の訪問の理由は明らかにされていませんが、来月、核保有国も参加して行われるNPT=核拡散防止条約の再検討会議を前に、被爆地長崎から核兵器の非人道性を世界に発信する貴重な機会となることが期待されます。
注目の記事
【3月9日】レミオロメンのカバーで1000万回再生 当時高校生だった3人が15年後の「3月9日」に再会した理由「この日しかないと思って【前編】

「おとうは、かっこいいけど…」 津波で父は行方不明 15歳の野球少年は30歳に 娘ができて初めて気づいた“父の偉大さ”

【講演全文・前編】3・11当時の気仙沼警察署長が「決断と後悔」語る【東日本大震災15年】

「この子と飛び降りようと…」2歳で失った左手 それでも息子は前を向き パラ陸上で世界を狙う白砂匠庸選手 見守り続けた両親と笑い合えるいま

「検診の痛みは、治療の100分の1」私が子宮頸がんで失った、腎臓と、自由と、子どもとの時間 放送作家・たむらようこさん

南極の氷が「最大42キロ」後退 失われた面積は「東京、神奈川、千葉、埼玉に匹敵」30年間の衛星データで判明 将来の海面上昇に警鐘









