トリニータを運営する大分フットボールクラブが今期、4期ぶりに黒字決算を見込んでいることがわかりました。
県庁で11日「大分トリニータを支える県民会議」が開かれ、県内の政財界の代表者ら14人が出席しました。
トリニータは今シーズンJ1昇格に向けて前半戦までは順調でしたが、後半一気に失速し、最終的にはリーグ9位に終わりました。
会議では運営会社の大分フットボールクラブがホーム戦の入場者数が昨シーズンよりもおよそ5万4000人増えたことが報告され、入場料収入などが好調に推移した結果、今期の決算で4期ぶりに黒字となる見通しを示しました。
県民会議では来シーズンもシーズンパスや後援会による収入増加を目指して県民、企業、行政による支援を続ける方針です。