今度は、曲がりくねった道を想定してパイロンの間を走るスラローム走行に挑戦。

滑りやすい路面だと…。
「あぁぁスべる!マズイまずいっ」
「こんなにハンドルはいうこと聞かないんですか!!」

警察によりますと、2022年の冬に新潟県内では人身事故が1007件発生し、17人が死亡しています。
冬になると特に多くなる「スリップ事故」を防ぐために、カーブや交差点、濡れている日陰などでは滑りやすいことなど、『雪道の特性』を知ることが大切です。
また、急発進・急ブレーキ・急ハンドルの“3急”をせず、時間に余裕を持った運転をしましょう。
【新潟県警本部 交通企画課 井上雅彦交通事故防止対策室長】
「滑りだした車を制御することはなかなかできない。まずは滑らないように運転するということが、初心者やベテランを問わずに必要」

改めて、雪道運転の注意点をまとめます。
急発進・急ブレーキ・急ハンドルの『3急運転』をしないように…
1. アクセルは、優しく繊細な力加減で踏んでください。
2. 止まる時はポンピングブレーキを使いながら。
(もしものときはABSを作動・深くブレーキを踏むこと)
3. カーブは『スロー・イン』。手前で減速するのが鉄則。

ベテランドライバーも、決して自身の腕前を過信せず気を付けて運転しましょう。