新潟県佐渡市の小学生が拉致被害者の曽我ひとみさんと一緒に署名活動などを行い、拉致問題の解決を訴えました。

曽我さんと一緒に署名活動を行ったのは真野小学校の5年生です。
小学生は拉致問題について話し合った10月の会議で提案していた署名活動やチラシ配り、ポスターの掲示で拉致問題解決への協力を呼び掛けました。


ポスターを描いた児童
「北朝鮮の橋と日本の橋をつないで日本に早く帰ってきてほしいという意味が込められています」


児童
「いろんな人に拉致問題について知ってもらうために参加しました」

今も安否が分からない母 ミヨシさんは12月28日で92歳になります。


曽我ひとみさん
「とにかく諦めずに待っていてほしい、救出を待っていてほしいと心から願っています」

曽我さんは、拉致問題を風化させないために関心を持ち続けてほしいと話していました。