先程、旧ジャニーズ事務所所属タレントのマネジメント、エージェントなどを行う新会社「STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント)」の福田淳社長が、報道陣の取材に応じ、今後の指針などについて、集まった報道陣へ語りました。

報道陣から「昨日は、なぜファンクラブから動画を配信したのか。834人の被害者の方々への話は無かったのか。なぜそういう発表の形を選んで、タレントはジャニーズから来ているわけで、スタッフもジャニーズから来ているわけで、なぜ被害者に対しての話が社会に向けて無かったのでしょうか?」との質問が。

この質問に、福田社長は「個人的に思うことがありますけれど 繰り返しになりますけれど、この会社ができた経緯は、世の中や産業界から『補償と分離した会社を作れ』と。そしてそれが僕も必要だろうと思って。この船に乗ったので。そこで『SMILE-UP.』がやるべき仕事のことを、僕がコメントするのはおかしいだろうと いうことで、申し上げるコメントは無かったということです」と語りました。
続けて、報道陣から「いまはどう考えていますか」と問われると、福田社長は「いまは全く同じですね。それはもう昨日の今日の話ですから」と話しました。

更に報道陣から「資本として経営は分離していても 社会としては同じ会社なんですけれども」と聞かれると、福田社長は「それが同じだったらですね、この会社は何のために作ったの?ということになって堂々巡りになりますから。繰り返しになりますけれども、これは補償とは全く関係ない。そして創業家も関係ない。『SMILE-UP.』の関連企業の資本も入っていない、全く独立した会社を作るということがミッションで、こういう形でできましたということですから。そのことを真っ先に、応援して下さっているファンの方々にお知らせするのが当たり前だと思って、ファンクラブの動画に出たわけです」と明かしました。

また、報道陣から「ファンの方々に一言いただけますと、ありがたいのですが」と聞かれると、福田社長は「ご質問頂いたので、こちらのほうでお応えしますけれども、今年になってファンの方々がやきもきする場面がいっぱいあったと思うんですけれども、今日までファンでいてくださって本当にありがたいと思うんですよね。私のことで、不安な気持ちにさせたとしたら申し訳ないんですけれども、今までのファンクラブサービスに加えて、もっとファンに対する還元だとか 新しいことをどんどん進めてゆきますので、どうぞこれからをご期待ください。よろしくお願いします」と、ファンへ向けてのメッセージを送りました。
【担当:芸能情報ステーション】