「2万円出して、ご馳走でるかなと思ったら水割り一杯」


――今の政治資金パーティーの問題っていうのを石破さんはどう捉えて、自民党にどういう影響があるとお考えですか?

(石破茂 衆議院議員)個人にしてみれば2万円はものすごい大金です。20万円以下は名前を出さないってことになってるわけですね。私は名前出さないけど、応援してるよって人がいらっしゃるわけで、『20万円超えたら大金だから、誰が出したかがわかるようにしましょう』いうことだったんです。それを、派閥と個人の財布って言うのかな、経理の中できちんとやり取りがわかるようにすることが大事なことだったと思います。これからもっと徹底しなきゃいけません。

(石破茂 衆議院議員)あとは利益率の問題。パーティーで2万円出して、ご馳走でるかなと思っていたら、水割り一杯だった、とかあるわけ。パーティーのお金は、飲食とかそういうものの対価をいただいてるのでございます、となっているけど、利益率98%などというと、「対価って言うのかい」っていう問題がありまして、出入りが明確になること、パーティー券買っていただいたら、ある程度「来てよかったな」って思いを持ってもらうのは、努力しなきゃいけないことだと思います。