6年前に「1日も早く行きたい」 メジャー最低年俸から始めた大谷選手
井上キャスター:
突然にも思いますけど、このブルージェイズをめぐる報道が出てきました。アメリカのスポーツ選手は、やはり金額をプライオリティをもっと高く多く、自分の価値が高められるところとして、(日本円で)1000億出してくれるんだったらそこに行くだろうと。
それで60%という報道がアメリカらしいとも感じてしまったんですけど、大谷選手の価値観は違うところにあるのでは、とも思うんですが、いかがですか。

メジャーリーグ取材歴29年 笹田幸嗣さん:
大谷選手がお金で決めるとは思えないですね。なぜかというと、6年前も1年待てばポスティングと同じような形で、フリーエージェントと同じような契約ができて何億円~何十億円という契約取れたんですけども、「1日も早く行きたい」と。
24歳ルールというのがあって、要はメジャー最低年俸から始めなくてはいけない中で、1年間待たないで、メジャー最低年俸から始めた選手です。お金だけで決めるとは思えないんですね。
井上キャスター:
宋さんは、どうですか。

産婦人科医 宋美玄さん:
私は、トロントにメジャーリーグのチームがあるということ自体がびっくりだったんですけど、もし我々が「大谷さんを生で見たい」ということで行くのだったら、アメリカ西海岸の方が近くていいなというのと、昔、2月にトロントに行ったらもう寒すぎてみんな地下にいるみたいな感じでした。
ちょっと寒いというイメージがありますが、とてもいいところです。
井上キャスター:
最後の一言でフォローしましたね。
産婦人科医 宋美玄さん:
でも大谷さんの選択が楽しみです。
井上キャスター:
笹田さん、寒さはどうお感じですか。
メジャーリーグ取材歴29年 笹田幸嗣さん:
(ブルージェイズの)本拠地はドームなので何も問題ないと思うんですけども、やはりアメリカン・リーグ、東区に身を置くということは、同地区のアウェイの試合もたくさんありますよね。一番多いんですけどね。
ニューヨーク、ボストン、ボルティモアは、もう4月は寒いですね。雨の中止も非常に多いですので、本拠地だけではないということは頭に入れないといけないですね。