エンゼルス 球団広報部長「See you soon!!(近いうちに会おう!!)」 その意図は…

日比キャスター:
そんな笹田さんに、予想を伺うと…
笹田幸嗣さん予想
ドジャース50% エンゼルス50%
続けて笹田さんは、「少しだけエンゼルスの可能性があるのでは」とも見ていらっしゃるんです。
と言うのも…

エンゼルス 球団広報部長(現地時間6日夕方)
「See you soon!!(近いうちに会おう!!)」
こういう言葉を笑顔で言ってきたということです。
これは、かなり有力な何か意味があるんでしょうか。
メジャーリーグ取材歴29年 笹田幸嗣さん:
一つ言えば、それまではエンゼルスの広報部長やスタッフは、余計なことは言わないと言うか、表情を変えずに、「あまりオオタニのことは聞いてくるな」というような感じだったんですけども、そのときだけはなぜか笑顔で「See you soon!!(近いうちに会おう!!)」と言ってきたので、これまでの態度と少し違うのは、やはり気になってしまいましたね。
それでエンゼルスが有利という根拠ではないんですけど、その反応が少し違ったのは、やはり少し気になるところではありました。

井上キャスター:
笹田さん、ブルージェイズはゼロですか?
メジャーリーグ取材歴29年 笹田幸嗣さん:
確かに、ストロングプッシュ。おそらく、一番お金がいっているのではないかと思います。
ただ一つ気になるのは6年前の言葉なんですけど、その6年前というのはキーで、6年前と今の大谷くんの価値観が一緒かどうかは僕にはわかりませんが、6年前に「日本人選手とポジション争いはしたくない」という言葉を残してるんですね。
ということは、ブルージェイズには菊池雄星投手がいます。
来年(2024年)、大谷くんは投手としては投げません。そして、菊池投手も来年(2024年)で契約が切れます。
やはりその先を考えたときに、2人がそのままそこに残る可能性ですが、当然、菊池投手が残る可能性というのは今年(2023年)も10勝をあげましたし、その選択肢を少なくしてしまうという考えを今でも持っているんだとすれば、選ばないんじゃないかなと。
ただ、6年前の言葉なので、ここだけは何とも言えないところですけど、その言葉はやはり引っかかりますね。