来シーズン、NPBのファームリーグ参加が決まっているオイシックス新潟アルビレックスBCが8日、新入団選手を発表しました。NPB経験のある選手7人を含む過去最多の23人が入団しました。

8日の会見には、球団史上最多の20人を超える新入団の選手が顔を揃えました。

その中には、広島東洋カープで2017年に最高勝率のタイトルを獲得し、リーグ優勝に貢献した薮田和樹 投手。

【薮田和樹 投手】「今シーズンまでは、広島東洋カープで9年間プレーさせていただきました。その経験と誇りをこれからは自信と自覚に変えて、一生懸命野球に向き合って、勝利に貢献していきたいと思っています」

巨人や横浜DeNAベイスターズで活躍した田中俊太 選手の姿もありました。

【田中俊太 選手】「皆さまに楽しんでもらえるような野球をしていきたいと思います」

大阪府出身で東京ヤクルトでプレーした中山翔太 選手に新潟の印象を聞くと…
【中山翔太 選手】「道路が真っすぐだなという印象です」

新入団選手23人のうち、NPB経験者はなんと7人。

また、首脳陣には現役時代、日本ハムでプレーした武田勝 投手コーチが加わり指導力強化を図ります。

来シーズン、NPBの2軍戦・ファームリーグ参加が決まっているオイシックス。

BCリーグ時代の選手契約は27人までと決められていましたが、NPBファームリーグへの参加となるとこの枠は大幅に緩和されます。

今回、新入団選手が加わったことで、登録選手は43人に増えました。

【新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ 池田拓史 社長】「NPBというファームといえども、高いレベルで戦っていくとは並大抵のことではない。勝率を4割というラインをひとつの当面の目標」

NPBのファームリーグの開幕は来年3月予定で、オイシックスは今後も選手獲得に動くということです。