年末年始に東大阪市花園ラグビー場で開催される全国高校ラグビー大会。その組み合わせ抽選会が12月2日に行われ、各地の予選を勝ち抜いた代表51校、それぞれの対戦相手が決定しました。

12月27日に開幕 決勝戦は1月7日

 2019年以来4年ぶりに代表校のキャプテンや監督が集合して行われた抽選会。キャプテン自らが番号の入った小さなボールをピックアップする形で行われました。各校の主将が番号を読み上げて対戦相手が決定すると、決戦を前に、戦うチーム同士が静かな闘志をみなぎらせていました。

 大会は12月27日に開幕。開会式に引き続いて、1回戦9試合が行われます。開会式直後の第3グランド第1試合で、合同チームとして初めて花園への出場を果たした福井県代表の若狭東・敦賀工が登場。東京の名門・目黒学院と対戦します。第1グランド第2試合は、1回戦屈指の好カード、奈良の天理と東京の早稲田実業の激突。続く第3試合では、日川高校の厚い壁を打ち破って悲願の初出場を果たした山梨学院が、長崎北陽台との激闘を経て、抽選の結果、花園への切符を手にした長崎南山と対戦します。