世界的にも発見件数が極めて少ない深海のカニ「ウィリアムホモラ」の採取に美ら海水族館が成功し、生体展示が行われています。
深海に住むカニ「ウィリアムホモラ」は、甲羅の幅がおよそ5センチ、脚を広げた時の全長はおよそ20センチで、第4歩脚の先端がニッパーのような特殊な形状をしています。
1980年に初めて発見されて以降も報告数が少なく、詳しい生態などはわかっていません。
先月、美ら海水族館が県水産海洋技術センターと共同で実施した調査で、慶良間諸島沖の水深およそ850メートルの深海で6個体が発見され、このうち2個体が水族館で飼育展示されています。
美ら海水族館 深海展示係 杉本遥香さん
「当館での飼育を通じて色々な世界で初めての発見をしていきたい」
美ら海水族館によると「ウィリアムホモラ」の国内での発見は43年ぶり2例目で生体の展示は世界初だという事です。
注目の記事
「町」は「まち」?「ちょう」?専門家も「法律で決まっていない、割とまちまち…」全国743町の呼び方の謎

「これ以上、食わないでくれ…」クマが自らリンゴをもぎ取り・食べる 食害で農家から悲鳴 収穫最盛期なのに恐怖で畑になかなか行けない現状「悔しい思いでいっぱい」「クマもわかっているんじゃ…」【熊災】

ランナーが突然、倒れ心肺停止状態 沿道で応援の女性やランナーなど 5人が"とっさの判断" 連係で命を救う 山梨

柏崎刈羽原発 再稼働容認へ…花角新潟県知事が繰り返す『信を問う』姿勢に“変遷”は「私はこの7年間、判で押したように同じことしか言っていません」

謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の新画像 NASAが複数公開「宇宙人・地球外生命体の関与」は否定

「家族がクマに襲われた。血が出ている」クマが突如 頭上の木の上から…顔咬まれた女性は家に駆けこみ…









