いざ雪を大輸送… ところが 東京は20℃を超えていた!
本番3日前の2月10日、雪の大輸送作戦が始まりました。
新潟県安塚町のスポーツ公園から丸2日間かけて、ダンプカー500台分(5000立方m)の雪を運ぶ大作戦です。

「無事に後楽園球場までお届けします!」
第1陣30台が出発しました。
安塚町を出発しておよそ9時間、深夜の後楽園球場に最初の車が到着しました。

ところが、平年より14日も早く「春一番」が吹いた東京の最高気温は20.8℃…。
このままでは1日15cmずつ雪が溶けてしまい、2日後のイベントにはわずかの雪しか残りません!
せっかく運んできた雪もみるみる溶け落ち、ジャンプ台の下はまるで土砂降りのようになっていたのです…。


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豪雪地 安塚町の挑戦『雪国売ります』
~サヨウナラ後楽園球場 スノーフェスティバル~

【後篇】に続く…。