女性が母親と交わしたLINEには…「今まで支えてくれてありがとう」

遺族の代理人 川人博 弁護士
「(歌劇団側の)報告書は故意があったかなかったかを問題にして、故意があったかなかったか判然としないからパワハラではないと言っている。しかし、そもそも危険な高温なものをわざわざ下級生が自分でやると言っているのに、上級生が『私がやってあげるよ』と言ってやって、その結果、上級生の過失でけがをさせて、それ自体パワハラですよ」

また遺族側は、ヘアアイロンのやけどの程度について、劇団側の報告書では「痕は残らない程度のやけど」などとした看護師の証言のみを採用。遺族の証言は切り捨てられたなどと批判しました。

これは2023年9月、女性が母親と交わしたLINE。上級生から叱責されたときの様子が…

「怒られてた」
「上の人おるから」
「かえれん」

翌日、退団を決意した女性は。

「今まで支えてくれてありがとう」
「きのうでもう」
「結構きつくて」

この日から一か月も経たないうちに亡くなりました。
今回、会見を行った理由について、遺族側は。

遺族の代理人 川人博 弁護士
「(劇団側の記者会見で)納得できないのであれば遺族側は証拠を出してほしいと発言があった。劇団の方にできるだけしっかりした証拠を提出して、認識を変えてもらう他ないと。我々は、まさか今に至ってそういうことはしないだろうということで、きちっと証言している劇団員に対して、絶対に変な圧力を加えたり、行動をとらないように劇団の方には強く求めたいと思っている」

宝塚歌劇団は7日夜、コメントを発表。「改めて事実関係の精査等を行うとともに、ご遺族のお気持ちやお考えを真摯に受け止め、引き続き誠実に協議してまいる所存です」としています。

今、悩みを抱えているという方は「日本いのちの電話」などの相談窓口があります。厚生労働省のホームページでは、このほかにもさまざまな相談窓口が紹介がされています。

<相談窓口>
日本いのちの電話
・フリーダイヤル 0120-783-556
毎日:午後4時~午後9時
毎月10日:午前8時~翌日午前8時

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