きっかけは新型コロナウイルス

施設のインスタグラムを開設したきっかけは新型コロナウイルス。

利用者と利用者の家族が会えない状況になり、ふだん、施設でどのように過ごしているかを知ってもらおうと、日常の様子を投稿していました。

その後、レクリエーションの様子の動画をアップすると、たちまち話題となり、中には再生数が2500万回を超える動画もあります。

(リハケアウィング 野田修司常務)
「インスタを見られている(利用者の)お孫さんとかから、『いつもおばあちゃんの元気な様子を見てるよ』とか『楽しく拝見させていただいてます』というようなメールをいただいている」

こうした反響や利用者の笑顔は、スタッフの仕事の励みになっています。

(スタッフ)
「私たちも励みになる。本当にありがたいこと。『あのゲームおもしろかったよ』とか『きょう楽しかったよ』とか毎回言われるが、それを聞くのが私たちも元気になる」