「香辛料を通して島の大切さを伝えたい」

日本語での営業活動に不安を感じている喜久山さん。地元の商工会では商品情報を紹介するシートを作成するなどして、喜久山さんの挑戦を支えます。

喜久山ホセファパルマさん
「すぐ、こっちに走ってきて、崎原さんいますかーって言って」
与那国町商工会 崎原さん
「愛ちゃん(喜久山さん)、気持ちだけは強い、いっぱいあるので、それをどうにかするのが僕たちの仕事だと思っているから」

喜久山ホセファパルマさん
「伝えたいことはこの島の大切さ。本当に与那国島って、本当に小さな一つの国みたいな感じなんですよ。言葉もやり方も全然違うから、それを知っていただきたい」

与那国島の伝統野菜の種から作った香辛料。その作り手を訪ねると、島に根をはり、新たな文化の種をまく、熱い志にふれました。