部員それぞれが考え、限られた時間を効率良く活用する広大サッカー部。その中で文武どちらの面でもチームの模範となっているのが、主将の 岡田心平 です。主力としてチームをまとめるかたわら、大学院試験を推薦で通過。現在も研究室とグラウンドを行き来する生活を送っています。

広島大学 サッカー部 4年 岡田心平 選手
「今は卒論に向けて毎日、プログラミングを書き換えてシミュレーションをやっている感じですね。部活までの時間でいろいろやることを済ませていかないといけないので、スケジュール的には厳しいですかね」

― 両立できている理由は?
「単純にサッカーが好きですし、さらに全国大会が迫っているので、最後の大会なので全力を出し切って終わりたいなという気持ちが強いからです。自分たちの学年でいい成績を残したいと思いますし、4年間、同級生のみんなでやってきたので、そのみんなともっと長くサッカーがしたいという思いがあるから、全国でも勝ち進みたいという気持ちが強いですかね」

全日本大学選手権は、あす7日、開幕。頭をフル回転させて勝利を目指すサッカーがどこまで通じるか…。広大サッカー部の挑戦が始まります。

岡田心平 選手
「ことしはリーグ優勝もできて、かなり完成度の高いチームになってきていると思うので、広大史上初のベスト4を目指して自分たちはがんばっていきたいと思います」