■V字回復!クリスピードーナツ 秘訣は日本独自商品


ふわふわで甘い「オリジナル・グレーズド」(テイクアウト183円)で、一躍人気となったアメリカ生まれのスイーツブランド。

2006年にオープンした新宿1号店を皮切りに、ピーク時は全国に64店舗を展開。しかしブームが去った後、46店舗にまで減少しましたが…

今は大盛況!

クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン 若月貴子社長
「上陸当初はアメリカのレシピをそのまま入れたドーナツを作っていたが、日本のお客様の味覚に合うように工夫して、お届けすることを目指しました」

人気低迷の理由の1つ「甘すぎる」という意見をもとに生まれたのが・・・

ドーナツの表面を炙ることで、ほろ苦さをプラスした「ブリュレ グレーズド カスタード」(テイクアウト270円)。



お客さん
「ちょっとほろ苦い。中のクリームも甘すぎないので食べやすい」

他にも、日本でのオートミールブームを受け、生地にオートミールを混ぜ込み、艶やかなアーモンドミルクをまとったドーナツ「オートミール&アーモンドミルク」(テイクアウト313円)や、ムチモチっとした食感が楽しめるものなど、日本独自のメニューを次々と開発!

さらに、サービス面の見直しや、スーパーなどにキャビネットを設置した結果、現在は56店舗までに回復!

若月社長
「(今後も)お客様に最高のドーナツ体験をお届けできる場を作っていきたい」

この夏は“りんご飴”や“クリームソーダ”をイメージした、涼やか新作ドーナツも登場!(7月20日から発売 各334円※テイクアウト)



ドーナツの進化は、まだまだ続きます!