熊本県の蒲島郁夫(かばしま いくお)知事が任期満了に伴う来年3月の県知事選挙に出馬しない意向を明らかにしました。

蒲島知事「次の知事選には出馬しないことを決断致しました」

きょうの県議会一般質問で進退を問われた蒲島知事は、次の知事選に出馬しない意向を明らかにしました。

2008年に初当選した蒲島知事。在任期間はまもなく16年と、県政史上最長となります。

蒲島知事は答弁で「災害からの復興が着実に進み、TSMCの進出などいまの県政は良い流れにある」とした上で次のように述べました。

蒲島知事「この良き流れを強く大きくし、本県の今後の発展を導く有能なリーダーに県政を繋いでいきたい」

一部では続投を求める声もあった中での不出馬の表明に、同じく行政のトップを務める熊本市の大西一史市長は。

大西市長「後進にしっかり道を譲って、新しいリーダーを作っていくべきだと判断されたということは、非常に適切な判断だったのではないかと」

現時点で知事選に立候補を表明している人はおらず、今後、候補者擁立の動きが活発化するとみられます。