クリスマスケーキの予約は好調
また、11月末から始めたホールケーキの予約はすでに500件近く入っています。材料費の高騰などで値上がりが余儀なくされる状況にもかかわらず、去年に比べて予約のペースは早いといいます。
(パティスリーカナタ・田中勝浩オーナーシェフ)「去年よりもより進化させてクリスマスっぽくなるような仕上げにしているので、幸せなひとときを過ごしてほしい」
笑うぬいぐるみやWi―Fi搭載のたまごっちが人気
一方、大分市のトキハわさだタウンでプレゼント用のおもちゃについて聞いてみると、お世話ができるぬいぐるみのシリーズやWi―Fi搭載のたまごっちが今年の人気ということです。
今年のキーワードは2つ。1つ目は「お世話」。ぬいぐるみをなでると目を閉じて眠りお腹をくすぐると笑う姿が可愛いと評判です。ウサギやネコなど種類も様々です。

もう1つのキーワードは「デジタル」です。
(わさだタウンキッズ 文具 玩具担当バイヤー・島田麻紀さん)「キューブを開けるとデジタルペットが飛び出て触ることができる」
画面から飛び出してきたキャラクターを触りながらお世話します。現実に存在するような新しい感覚が話題を呼んでいます。また、27年前に誕生し大ブームを起こしたたまごっちは、最新モデルにWi―Fiを搭載、世界のユーザーとつながることができます。
(わさだタウンキッズ 文具 玩具担当バイヤー・島田麻紀さん)「まだまだクリスマス、どういうおもちゃがいいかなと悩んでいるお客さんもたくさんいる。遊びながら学べるものもたくさん揃っているのでおすすめしたい」
コロナ禍をきっかけに変わった面はあるものの、今年は家族や親しい人と過ごす昔ながらのクリスマスの風景が戻ってきそうです。