JR仙台駅前の商業施設で6日、不審者の侵入を想定した訓練が行われ警備員が対応を確認しました。
JR仙台駅前の仙台PARCOで行われた訓練は、刃物を持った2人組の男が施設に侵入し暴れたという想定で行われました。訓練では、警備員が警棒やさすまたを使って対応し、その後、男らは駆けつけた警察官によって取り押さえられました。

仙台PARCOの警備担当パルコスペースシステムズ 西谷秀幸さん:
「こういう練習をしておかないといざという時に、頭ではわかっていても対応できないので、これは、繰り返し行うのが重要」

訓練の後には、警備員が警察からさすまたの使い方の指導を受けました。この訓練は他県の商業施設などで不審者が侵入する事件が相次いだことを受けて2019年から毎年行われていて、参加した警備員はいざという時の対応について改めて確認していました。














