飲酒運転摘発者数 前年同時期比30人増
午後11時半。
取締りは宮崎市内の橋、2か所で行われた。


(機動隊員)
「交通機動隊です。飲酒運転の検問をさせていただいております。こちらの穴の部分に向かって、フーっと吹いていただいていいですか。
はい、結構です。大丈夫です。ご協力ありがとうございました」
車を停止させ、アルコール検知器を使い、運転手の飲酒の有無を調べていく。

(宮崎県警察本部交通機動隊 上杉北斗さん)
「今のところ、お酒を飲んで運転されている方はいないような状況です」

宮崎県内の飲酒運転の摘発者数は、300人台から400人ほどで推移していたが、新型コロナの影響で会食の機会が減った去年、おととしはやや減少。
しかし、今年は10月までで226人と、去年の同じ時期と比べて30人増えていて、増加が懸念されている。

