コンビニ大手3社の夢のコラボが実現しました。
12月5日から、『ごひいき!三陸常磐キャンペーン』が行われます。
コンビニ大手3社の社長がそろい踏み

セブン‐イレブン・ファミリーマート・ローソン3社の社長が、そろってイベントに登場。
11月28月に行われた「ごひいき!三陸常磐キャンペーン『いつものコンビニでも、ごひいきに!』発表会」です。
三陸沖や常磐沖で獲れたワカメや鮭、海苔を使ったおにぎりや弁当などを販売します。

セブン‐イレブンのおにぎりを試食した西村経産大臣は、
「もうなんかおふくろの味のような感じがしますし、いい気分♪って感じですね」
と、セブン‐イレブンのあのフレーズで大絶賛しました。
中国向けの輸出額が9割減少

キャンペーンのきっかけとなったのは、日本産水産物の消費減。
東京電力・福島第一原発の処理水の放出に反発する中国が、日本の水産物の輸入を停止したことで、2023年9月の中国向けの輸出額は前年と比べて9割減少しました。
そこで、何とか水産物の国内消費を盛り上げようと夢のコラボが実現したのです。
3社の社長は次のように話しています。
セブン-イレブン・ジャパン 永松文彦社長
「コンビニ3社合同でこういったキャンペーンに参画できることを大変うれしく思っています。生産者、自治体、行政の皆様方とさらに連携を深めて、地域の貢献をはかっていきたい。」
ローソン 竹増貞信社長
「3社掛け算で大きなパワーをぜひ生み出したい。お客様と一緒に、地域を盛り上げて日本をぜひ盛り上げていきたい」
ファミリーマート 細見研介社長
「三陸常磐地域に対するファミリーマートの思いは非常に強い。1人でも多くの方に三陸常磐の幸を食していただいて1人でも多くのごひいきさまが増えればと」
ファミリーマート 19種類販売

ファミリーマートでは、プライベート商品全19種類を順次発売。
現在発売中の商品の一例としては、
「三陸産わかめの鮭わかめおむすび(135円)」【東北地方限定】
「宮城県産金華ぎんの塩焼き(398円)」【全国(沖縄県除く)】
「柚子ポン酢で食べる三陸産わかめ(245円)」【全国(沖縄県除く)】
他にも様々な商品があり、1月以降は陸奥湾産ほたてのパスタや、銚子産いわしの生姜煮などを発売予定だということです。
友利新医師(柚子ポン酢で食べる三陸産わかめを試食):
わかめがコリコリしていて美味しいですし、栄養の面から見ても、やっぱりこういうミネラル分ってなかなか一人暮らしの男性とかだととれないので、お弁当に一つ付けるだけで全然食生活が変わってくるので、健康という面でもすごくいいですよね。