■MLBウインターミーティング(日本時間5日・テネシー州ナッシュビル)

球団の幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティング(日本時間5~8日)がテネシー州ナッシュビルで始まった。

今年、最大の注目はエンゼルスからFAとなっている大谷翔平(29)の動向。アメリカメディアは争奪戦を行っている球団はドジャース、ブルージェイズ、カブス、エンゼルス、ジャイアンツの5球団に絞られたと伝えていたが新たに今季104勝をあげてナ・リーグ東地区を制したブレーブスも加わったと伝えた。

白熱する争奪戦で大谷の残留を望むエンゼルスの新指揮官、R.ワシントン監督(71)がウインターミーティング1日目で取材に対応した。記者からミナシアンGMとFAや移籍の可能性などについて話したかと質問されると「私たちの会話の詳細に関してはここで触れるつもりはない(笑い)だが、先発、ブルペン関わらず、常に投手面の改善は求めている。あらゆる全ての面について話し合ったが、詳細は控える」と話を濁した。

さらに新監督に就任して電話で選手と会話をしたとの事だが、大谷を含めたFAの選手にも電話したのかと聞かれると「その答えは自分の中にしまっておくよ(笑い)」と笑顔で答えた。