公判後、記者が成田被告に直接取材した際の一問一答
記者「成田さん、RCCの記者です」
成田被告「お話しできませんよ、今、公判中ですから」
記者「“成年後見制度を悪用”ということで、弁護士会も憂慮しているようです。そのあたりは?」
成田被告「いや、ちょっとお答えできないんで、すみません」
記者「なぜ預り金を遊興費などにあてるようになってしまったんでしょうか?」
成田被告「何回も申し上げてますが、すみませんけど、お話はできないです」
記者「今後、然るべきタイミングが来たら、お話しいただけますか?」
成田被告「うーん、そこも含めて、今ちょっとお話しできない」
記者「弁護士というお仕事、それから成年後見制度の信頼性に与えた影響は甚大だと思うんですけど、そのあたりについて一言うかがえますか?」
成田被告「すみません、その点も含めてお話しできないんですけど。申し訳ありませんけど」
記者「この事件を起こしたことへの感想は何かありませんか?」
成田被告「すみません、そのことも含めてお話はできないんだけど」
記者「陳謝の言葉みたいなものは現時点ではない、ということですか?」
成田被告「いや、そのことも含めて、お話しできません。いろいろ聞きたいことがあるのは私も重々わかるんですけど、私も今、こういう立場ですので、今の時点でお話しできることはない。すみませんけど」