軽井沢町で12月1日、大型の高速バスと衝突し、電動キックボードに乗っていた女性が死亡しました。
長野県内で初めての電動キックボードによる死亡事故はどのようにして起きたのか、そして、手軽さから利用が広がっているこの乗り物の注意点とは。


事故があったのは、軽井沢町の国道18号の丁字路交差点です。


1日の午後4時前、軽井沢町に住む女性が乗っていた電動キックボードと大型の高速バスが衝突。

女性は頭を強く打ち、その場で死亡が確認されました。

現場は町役場などが近く、交通量の多い場所です。

近所の人は:
「夕方は混みますね、完全に生活用の通りでもあり、観光客とか旅行客も非常によく通られる道ですね」


目撃者などの話によりますと、バスは軽井沢駅方面に向かって青信号を直進。

電動キックボードは、左側の町道から赤信号の交差点に進入し、衝突したものとみられます。