世代の垣根を超え対戦する女子バドミントン『ダイヤモンドカップ』とは

U―19日本代表 青森山田高校 横内美音主将(2年)
「今後のチーム、自分自身の成長につなげるようスポーツマンシップにのっとり全力で戦い抜きます」

初めて開催された女子バドミントンの「ダイヤモンドカップ」。北海道から沖縄までの中学、高校、大学合わせて28校32チームが世代の垣根を超えて、しのぎを削る全国でも非常に珍しい大会です。

大会の様子をじっと見つめるのは青森山田高校女子バドミントン部の藤田真人監督。この大会の発起人です。

青森山田高校 女子バドミントン部 藤田真人監督
「(中高生は)上のカテゴリーの選手に勝利することが出来たり、1ゲーム取れたりする中で一気に自信がついていく世代。一気に強くなれる大会になるのでは」

青森山田高校で17年間監督を務めている藤田監督。その教えを受けたのはロンドンオリンピックで日本のバドミントン界、初のメダリストとなったダブルスの藤井瑞希さんと垣岩令佳さん。東京オリンピックに出場した福島由紀選手や永原和可那選手などで、世界で戦う数々のトップ選手を育て上げてきました。その一方で…。