12月8日の地震で大きな被害を受けている青森県八戸市の「八戸港」についてです。2026年1月中旬までにコンテナを移動させたあと、追加の調査が始まる見通しであることがわかりました。
第1回 八戸港復旧検討会には、国交省や県などから約20人が参加して、今後の対応について協議しました。
八戸港は、12月8日の地震で路面にひび割れなどができて、一部のコンテナは外へ運び出すことができず大きな被害を受けています。
今後は、2026年1月中旬までかけてコンテナ423本を移動させたあと、追加の調査が始まる見通しであることがわかりました。
水中からの調査やボーリングをして地盤を調べることになる予定です。
国土交通省 東北地方整備局 奥田 隆 港湾空港企画官
「早期復旧を目指すのが大きな目標だと思っている。港として色々な方が使っているので、利用に影響を与えない範囲で、配慮しながら、工事を進めていくことが求められている」
検討会では、今年度中に復旧方法を取りまとめることを目指していますが、本格復旧の時期はまだ見通せていません。














