11月末で営業を終了した立山黒部アルペンルートの今シーズンの入り込み数は、前の年と比べて48%増え71万人となりました。

今シーズンの立山黒部アルペンルートの入り込み数は71万人で、コロナの5類移行や水際対策の終了で前の年より48%増加しました。

このうち、国内が53万1000人、海外からは前の年のおよそ26倍、17万9000人が訪れました。

国別では、台湾、韓国やタイなど、東南アジアが中心ですが、欧米から観光客も徐々に増え多様化しているということです。

コロナ前の2019年は、国内外合わせておよそ88万人でコロナ前の水準には戻っていません。

来シーズンは、北陸新幹線の敦賀延伸や「黒部宇奈月キャニオンルート」の一般開放が予定されていて、アルペンルートも積極的なプロモーションで相乗効果を生み出していきたいとしています。

来シーズンは、2024年4月15日の全線開通を予定しています。