道路を歩いていた77歳の女性が車にはねられ死亡する事故が2日、富山県射水市でありました。

警察によりますと、2日午後5時45分ごろ、富山県射水市本江の国道415号で、道路を歩いていた近くに住む会社員の川村順子さん(77)が軽乗用車にはねられました。

川村さんは意識不明の重体で病院に搬送されましたが脊髄損傷でまもなく死亡が確認されました。

軽乗用車を運転していた47歳の女性にけがはありませんでした。現場は街灯が少なく事故当時は暗かったということです。

現場近くに住む人は「川村さんは仏壇に供える花などを買いに行った帰りだった。いつもは事故現場のすぐそばにある駐車場に車をとめて家まで歩いて帰っている。この辺りは街灯が少なく、スピードを出して走る車が多い」と話していました。

警察は軽乗用車を運転していた女性が前をよく見ていなかった可能性があるとみて、詳しい事故の原因を調べています。