サッカーJ3はシーズン最終戦、松本山雅はホームで奈良と対戦しました。

開幕戦と同じ顔合わせとなった、最終戦。

勝って順位を1つでも上げ、来シーズンにつなげたい山雅は、前半23分、ボックス内から渡邉が右足でシュート!

枠をとらえますが、キーパーに阻まれ得点はなりません。

すると44分、相手のロングボールへの対応で連携が合わず、キーパーのビクトルが飛び出したところを突かれて、先制点を奪われます。

それでも、1点を追う後半30分、相手のハンドでPKを獲得し同点のチャンス。

キッカーはここまで19得点を挙げているエース・小松。

しかし、真ん中を狙ったというシュートはクロスバーを叩きます。

終了間際には、キーパーからのロングボールを前線の小松が頭で触って、榎本へ。

抜け出した榎本がシュートを放ちますが、キーパーに止められゴールならず。

0対1で敗れた山雅は勝ち点を伸ばせず、20チーム中9位でJ3・2年目のシーズンを終えました。

一方、ホームに宮崎を迎えた長野パルセイロ。

1対1で迎えた後半21分、今シーズン限りで契約満了となる山本が豪快に左足を振りぬき、勝ち越しに成功します。

しかし、直後にペナルティエリアの外からゴールを決められ再び同点に。

試合は2対2の引き分けで、最終節を勝ち切ることができなかったパルセイロ。今シーズンの最終順位は14位でした。