「乾ノリ」の初入札が宮城県塩釜市で行われ、買受人が今年の出来栄えを確かめました。

初入札には、七ヶ浜町や亘理町などで生産された乾ノリが並びました。全国から集まったおよそ150人の買受人が手触りや色合いを品定めしたほか、焼きノリを試食して出来栄えを確かめました。

買受人:
「去年よりは1週間ぐらい遅れたが、すごくいい感じで出ていると思います」

県漁協によりますと、この入札会は日本で一番早い乾ノリの入札会でしたが、1日に千葉で開催されたため、記録が残る1975年以降初めて2番目になったということです。