若者の流行は「なぁぜなぁぜ」に「ヒス構文」

こんなランキングもあります。「JC・JK流行語大賞2023」です。
【コトバ部門】
1位:ひき肉です
2位:ヒス構文
3位:なぁぜなぁぜ

まず3位の「なぁぜなぁぜ」使用例、SNS上にいろんなものがありました。
「勉強しない時は怒るのに 何も言わずに勉強したら親に心配されるの なぁぜなぁぜ?」
「1回ソファーに座ると中々動かないくせに ご飯ができたよー!って言ったときだけ 秒で立ち上がるの なぁぜなぁぜ?」

続いて、2位だったのが「ヒス構文」。お笑いコンビ「ラランド」サーヤさん発案です。「ヒス構文」=母親がヒステリックな口調で話を飛躍させたり、すり替えたりする際に用いる構文。
ラランド公式YouTube上で様々ありますが、こんなときに使うようです。

【勉強中「外の子どもがうるさい」と訴えた子どもに対して】
「あなたが集中してないからじゃないの?だから成績伸びないのよ。今お母さんのこともうるさいと思ってるでしょ」
【 「友だちの家で飲んだ麦茶おいしかったな」と子どもに言われ】
「あ、お母さんが入れる麦茶より友達の家の麦茶のほうがおいしいってこと?じゃあもう養子に貰われなさい」
ネタが元になっていて、皆さんネタ的な感じで使っています。他にも若者が使う場合、こういった例があります。

【先生に「スカートが短い」と怒られた時】
「じゃあスカート長くすればいいってこと?長くなりすぎてみんなに踏まれればいいんですか。じゃあ、スカートがエスカレーターに巻き込まれちゃえばいいんだ。それで私ごといなくなっちゃえばいいんですね、わかりました」
これが結構バズってたり、ということもあるみたいです。これがコトバ部門のトップ3ということになりました。