30日、三井ゴールデン・グラブ賞が開催され、楽天イーグルスからは辰己涼介選手が3年連続3回目の受賞。ど派手な演出で会場の話題をさらいました。
守備のスペシャリストを表彰する三井ゴールデン・グラブ賞。ひと際異彩を放ったのは純白の衣装で登場した楽天・辰己涼介選手。
楽天 辰己涼介選手:
「今年は、新郎として来させていただきました。新婦を(連れてくるのを)忘れてしまったのですけれど、代役を連れて来ているので紹介したい。新婦の妻です」

とポケットから取り出したのは…。人形でした。
今年の1月、実際に結婚した辰己選手ですが、この晴れ舞台で独特の世界観を醸し出しました。
プレーでは強肩と俊足を生かした守備範囲の広さが売り。今シーズンは130試合に出場して、失策はわずかに1と驚異の数字を残しました。
来年の抱負を尋ねられると。
楽天・辰己涼介選手:
「新婚1年目ということで急きょ、新郎新婦で来させていただいた。来シーズンはお約束通り金の上下で来られるように頑張りたい。ありがとうございます」
辰己選手は去年の受賞式では、金のジャケットを着て登場。今年は金の上下で出たいと言っていましたが、白の衣装で登場したので、来年は約束通りの金の上下の衣装で出たいということでした。