厚生労働省は、新型コロナの「定点把握」によって集計した全国の1週間の患者数が前の週と比べて1.19倍となり、12週ぶりに増加に転じたと発表しました。

厚労省によりますと、全国およそ5000の医療機関から先月26日までの1週間に報告された新型コロナの患者数は、1万1499人でした。

1医療機関あたりの患者数は2.33人で、前の週と比べて1.19倍となり、12週ぶりに増加に転じました。

都道府県別にみると、1医療機関あたりで患者数が最も多かったのは、▼北海道の6.61人、次いで▼長野県が5.82人でした。