厳しい労働環境などから、小中学校の教員のなり手不足が指摘されていますが、教育の現場には、苦労の一方で確かな喜びもあるといいます。
教員の魅力を子どもたちに伝えようと、あるプロジェクトが始まりました。
畠山竜太郎教諭:
「しんどいです。朝から、今日一日終わったようなもんですよね、これで。もうあとやっといて…みたいな」
佐久市の東(ひがし)小学校が、8月から月に一度行っている「憧れプロジェクト」。
子どもたちに夢や目標に向かって頑張るお手本にしてもらい、同時に教員の魅力も伝えようと、先生自身が熱中している趣味や特技を披露します。
今回のプロジェクトの主役は、4年2組の担任、畠山竜太郎(はたけやまりゅうたろう)先生。
(ダンクシュート決めて盛り上がる)
教務主任を務めるベテラン教師には、子どもたちに伝えたいメッセージがありました。
ようやく朝日が昇り始めた午前6時半。
毎朝、この時間から畠山さんの一日が始まります。
記者:
「この時間に来ないと片付かない仕事がけっこうあったりするんですか」
畠山教諭:
「たまっちゃってるので、こういうのとか、テスト(の採点)とかあるので。これをこれからできるところまでやります」
佐久市出身。
高校時代の恩師から勧められてこの道を志し、大学を卒業してから48歳の今に至るまで、教員生活も20年以上が経ちました。
畠山教諭:
「辛いときの方が多いかもしれない。でもどの仕事もそうだと思うんですけどね。そういう気持ちみたいのを持つときもあるし、1年間やっていてその一瞬ですかね。「あぁこの子たちもう大丈夫だわ」とか、そういう瞬間に立ち会えるっていうところは、嬉しいなって思いますけどね」
注目の記事
「本当は命を失う場所ではなかった」津波にのまれた指定避難所…震災を知らない大学生が被災地で辿る“後悔と教訓”の15年

「私たち家族の楽しい思い出はすべて消え、苦しみや悲しみに変わった」娘を事故で失った小学校の元校長が訴える“命の尊さ” 修学旅行の引率中に「美果が交通事故で死んだ」と連絡が【第1話】

【「公立いじめ」との声も】授業料無償化先駆けた大阪のいま…公立高校の約4割が定員割れ『私立有利・公立不利』の状況は“負のスパイラル”生む懸念【教育アドバイザー・清水章弘さん解説】

“ながら運転”小学生男児トラックにはねられ2年経つ今も意識不明•生涯要介護も…適用されない『危険運転』両親訴え「罪が軽すぎるのではないか」

家族が死刑囚になったーー「殺人鬼の家族と呼ばれようとも」 残された両親と弟、過酷な現実の中で今も生き続ける

3・11午後2時46分発車の仙石線『命を救った判断』あの日の記憶胸に“ビーチサッカー”で目指す姿【東日本大震災15年】

「遺体の確認に来てください」成人式からわずか4日後…軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年 遺族が語る「命の大切さ」【前編】

「誰が悪いと思いますか」ネット上での誹謗中傷 遺族が訴え 軽井沢町のスキーツアーバス事故から10年【後編】「大きな体が小さなひつぎの中に…」

「いじめで自殺も考えた…」肌の色や見た目の違いに対し同級生からつらい言葉 タレント副島淳さんに聞くいじめ問題「逃げてもいいから生き続けて」

「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由





