学習用端末使用時の注意点

文科省は「学習用端末」使用時の注意点として以下のように呼びかけています。
◆目と画面の距離を30センチ以上離す
◆30分に1回、20秒以上目を休める
◆就寝1時間前からは利用を控える
◆部屋の明るさに合わせて画面の明るさを調整する

恵俊彰:
30分に1回20秒以上目を休めるって、なかなか日常生活で難しいよね。

コメンテーター 朝日奈央:
本当に意識しないとやらないですよね。
でも確かに今の時代、幼い頃からタブレットを見る機会があるじゃないですか。
私にも1歳半の甥っ子がいるんですけど、やっぱり泣き叫んじゃったときとかどうしようもないときは見せたりとか。
当たり前のように近くにあるから、こういう対策をしっかりしていかないと響いてくるのかなと思いますね。

コメンテーター 杉浦太陽:
うちは子どもが4人いて、1人だけ目が悪いんです。
やはりタブレットを見る時間が長かったりするので、「なるべく遠くを見なさい」って言ってます。おばあちゃんとか言うじゃないですか。「遠くを見たら目が良くなるよ」みたいな。
僕も昔目が悪くて、今レーシックで1.5ぐらいになったんですけど、当時は0.03だったんですよ。遺伝するのかなとか、そういうのも知りたいです。

小沢アナウンサー:
遺伝的要因と環境的要因という二つの要因があるんですけど、今のところ環境的要因の方が大きいというデータが出ているそうです。やはりこういった端末が関係していると。

屋外で日光を浴びることが必要

スマイル眼科クリニックの岡野院長によると、近視は緑内障や網膜剥離などのリスクが高まるので予防が重要だといいます。
近視の抑制に役立つのが、「日光」。
近視の罹患率は小学校高学年くらいから上がるので、その前の小学校低学年の時期に屋外活動が必要。
屋外活動は、1日2時間が目安ということです。

(ひるおび 2023年11月29日放送より)