新潟地方気象台は1日、新潟市で初雪を観測したと発表しました。平年より5日遅く去年より1日早い初雪です。

午前9時半ごろの新潟市中央区。
萬代橋周辺で雪がちらついていました。
近藤里咲アナウンサー
「このように風はあまり強くないように思えますが、それでも、手がかじかむような寒さです」

新潟地方気象台によりますと初雪は平年より5日遅く、去年よりも1日早いということです。万代橋を渡る人に話を聞くと「車もタイヤ交換しました」と冬の準備について話してくれました。

1日朝の最低気温は新潟県津南町や妙高市関山などでマイナス0.2℃、十日町市などでマイナス0.1℃と、1.9℃となった新潟市中央区など28の観測地点のうち10地点で今季最低となりました。

1日の県内は断続的に雨が降る見込みで、2日朝までの24時間に降ると予想される雨の量は、いずれも多い所で、上・中・下越で40ミリ、佐渡で20ミリとなっています。これまでに降った雨により地盤の緩んでいる所があり、新潟地方気象台は上・中越では1日の夜遅くにかけて土砂災害に注意・警戒するよう呼び掛けています。