大阪・関西万博の開幕まで、きょうで500日。各地でイベントが開かれ、入場券の前売り販売が始まりましたが、開催にかかる「費用」の説明責任が政府に重くのしかかっています。

赤と青の“ミャクミャクカラー”にライトアップされた東京タワー。きょう、始まったのは前売り券の販売です。さっそく、購入した人がいます。

西村康稔経済産業大臣
「私自身の通期パスと家族の分、親戚の分、合計10万円分購入しました。もう何回でも行ってやろうと思っております」

開催地・大阪では、万博カラーのラッピング電車も。ミャクミャク自ら、ホームで宣伝活動です。

しかし、開幕500日前に問題となっているのが万博の費用。

自見英子万博担当大臣
「透明性をもって、経費を含め、万博の全体像を国民に示していくことが重要」

政府は“全体像”を速やかに示す考えですが、運営には会場建設費以外にも水道や電気などの「間接費」がかかります。一体、どこまでが“全体像”なのか…

政府関係者
「どこまで(費用が)かかるのかわからない」
日本国際博覧会協会幹部
「今、経産省を中心に“全体像”ってどこまでなんだろうと議論している」
経産省幹部
「“全体像”をどこまでお示しすれば“全体像”になるのかを精査しているところだ」

政府内でも、万博全体でどれくらいかかるのか不透明な状況だといいます。

岸田総理は「さらなる増額を認めることはない」と強調していますが、果たして、万博開催への機運を高めることができるのか。残された時間はあと500日です。