参院選の期日前投票を巡って、大分市の投票所で高齢の女性が2度、投票をしていたことがわかりました。
大分市選挙管理委員会によりますと4日午前10時ごろ、大南支所の投票所に80代の女性が訪れ、受け付けの手続きを経て選挙区と比例代表で投票しました。
しかし、この女性は6月26日すでに期日前投票を済ませていて、二重投票だったことが発覚しました。
受け付けではパソコンの画面に女性が投票済みと表示されていましたが、担当職員がメッセージを見落としていたということです。二重投票はほかの票と区別ができないため、有効票として取り扱われます。
大分市選管によりますと女性は最初に投票したことを覚えていなかったということで、下村光典事務局長は「適正な投票事務が行われず、大変申し訳ございませんでした。関係職員に周知するとともに再発防止に向けて指導を徹底して参ります」とコメントしています。
注目の記事
【 山本由伸投手 】中学時代のチームの後輩は「並レベルの選手に見えていた、本当にあの人?(笑)」出身の東岡山ボーイズの選手たちは「山本選手みたいに世界を代表するピッチャーになりたい」【ワールドシリーズMVP】

強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

  










