今後、半年間の消費者の心理を示す「消費者態度指数」は2か月連続で上昇しました。

内閣府が発表した11月の消費動向調査によりますと、今後、半年間の消費者心理を示す「消費者態度指数」は10月より0.4ポイント上昇して36.1でした。上昇は2か月連続です。

指数を構成する4項目のうち、「暮らし向き」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」が10月より上昇した一方で、「収入の増え方」は悪化しました。また、1年後の物価の見通しについて「上昇する」と回答したのは、91.6%に上りました。

消費者心理の基調判断については「改善に向けた動きに足踏みがみられる」と表現を据え置きました。