市営バスや地下鉄を安く利用できる敬老乗車証について、仙台市は自己負担の割合を引き上げる方針を固めています。この方針を周知する市民説明会が29日から始まり、利用者の実態が反映されていないなどの意見が出されました。
泉区役所で開かれた説明会には、市民ら16人が出席しました。説明会では、市の担当者が70歳以上の市民を対象に市営バスや地下鉄を安く利用できる敬老乗車証について、物価高騰などを理由に、自己負担を現在の10%から25%に引き上げる方針を説明しました。
市民からは、利用者の実態が反映されていないとか、具体的な根拠を盛り込んだ資料を出してほしいといった声が上がりました。
市民:
「値上げを飲んでくれというには、もう少し利用者の実態と(予算の)両方を検討しているという姿勢がないと、お金だけの都合という風に思えてしまうので、そこはきちんと説明する必要があるのではないかと思います」

市の担当者:
「敬老乗車証がどのうような目的で使われているのか、それによってどの様な効果があると感じているか(アンケートで市民に)質問ししたうえで、審議会の方にそのすべての結果ついて示しています。これについては市議会の方についてもすべて公開させていただいています」
市民:
「ですから市民向けに説明してもらいたいと言っているのです」
仙台市の担当者:
「説明資料については、紙面の関係もありまして、割愛をさせていただいておりました。ですが、大変お手数ではありますが、ホームページご覧いただければ全ての回答の内容についてご覧いただけるように、昨年のうちから公表させていただいております」

市民説明会は、12月9日まで今回を含め7つの会場で開かれます。また、市では、12月26日まで専用はがきやメールでパブリックコメントを募集しています。














